脊髄梗塞の弘道お兄さん どんな病気?

体操のお兄さんでお馴染みの佐藤弘道さんが脊髄梗塞という病気で下半身が動かないことを公表しました。体操のお兄さんなので、動けないということが大変ショックです。では、脊髄梗塞とうはどんな病気でしょうか?

脊髄梗塞(せきずいこうそく)とは?

脊髄梗塞(せきずいこうそく)は、背骨の中にある「脊髄(せきずい)」という大事な部分に血液が十分に届かなくなってしまう病気です。脊髄は、体の動きや感覚をコントロールする神経が集まっているところで、脳からの命令を体に伝えたり、体の感覚を脳に伝えたりしています。

血液と脊髄の関係

私たちの体は、血液が全身を流れることで酸素や栄養を届けています。脊髄も例外ではなく、血液がしっかりと流れていることで健康に保たれています。しかし、血液が脊髄に十分に届かなくなると、脊髄がダメージを受けてしまいます。この状態を脊髄梗塞と言います。

どうして脊髄梗塞が起こるの?

脊髄梗塞が起こる原因は色々ありますが、主な原因は次の通りです。

  1. 血管が詰まる:脊髄に血液を送る血管が詰まってしまうと、血液が脊髄に届かなくなります。これを「血栓(けっせん)」と言います。
  2. 血圧が下がる:血圧が急に下がると、血液がうまく流れなくなります。これが原因で脊髄に十分な血液が届かなくなることがあります。
  3. 動脈瘤(どうみゃくりゅう):動脈瘤は血管の一部が風船のように膨らんでしまう状態で、破裂すると大出血が起こり、血液が脊髄に届かなくなります。

脊髄梗塞の症状

脊髄梗塞の症状は、血液が届かなくなる場所や程度によって異なりますが、一般的には次のような症状が現れます。

  1. 急な痛み:突然の背中や腰の激しい痛みが起こることがあります。
  2. 感覚の異常:手や足がしびれたり、感覚が鈍くなったりすることがあります。
  3. 筋力の低下:手や足の力が入らなくなり、動かしにくくなることがあります。
  4. 排尿や排便の問題:おしっこやうんちが出にくくなったり、逆にコントロールできなくなったりすることがあります。

どうやって治すの?

脊髄梗塞の治療は、症状の原因や程度によって異なりますが、一般的には次のような方法があります。

  1. 薬物治療:血液をサラサラにする薬や、血栓を溶かす薬を使って血流を改善します。
  2. 手術:動脈瘤が原因の場合や、血管が詰まっている場合は手術をして血流を回復させます。
  3. リハビリテーション:筋力や感覚を取り戻すために、理学療法士と一緒にリハビリを行います。

脊髄梗塞を予防するには?

脊髄梗塞を予防するためには、日常生活で気をつけることが大切です。以下のポイントを守ることで、リスクを減らすことができます。

  1. 健康的な食生活:バランスの良い食事を心がけ、特に野菜や果物を多く摂るようにします。
  2. 適度な運動:定期的に運動をすることで、血流を良くし、血管を健康に保ちます。
  3. 禁煙:タバコは血管を傷つける原因となるため、喫煙を避けることが大切です。
  4. 定期的な健康チェック:血圧やコレステロールの値を定期的にチェックし、異常があれば早めに対応することが重要です。

まとめ

脊髄梗塞は、脊髄に十分な血液が届かなくなることで起こる病気です。突然の痛みや感覚の異常、筋力の低下などの症状が現れたら、すぐに医師に相談することが大切です。健康的な生活習慣を守ることで、脊髄梗塞のリスクを減らすことができます。これからも元気で健康に過ごすために、自分の体を大切にしましょう。

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